Buffalo Records

おかげさまでBuffalo Recordsは10周年。

Kelly Joe Phelps

Kelly Joe Phelps

Discography

BUF-143
ウエスタン・ベル

 
1. Western Bell(♪)
2.Sovereigin Wyoming(♪)
3.Blowing Dust 40 Miles
4.American Exchange Hotel
5.Hometown With Melody(♪)
6. Hattie’s Hat(♪)
7.The Jenny Spin
8.Murdo
9.East To Kansas
10.Blue Daughter Tattoo
11. Little Family(♪)

¥2400(税込) 品番:BUF-143
解説:五十嵐 正


 

 

 


 いまやモダン・アメリカン・ルーツ・ミュージックの最重要人物の1人であることに異論を唱えるものはいないだろう。日本でも多くのミュージシャンをファンにもつ、ケリー・ジョー・フェルプス。キャリアを重ねるごとに、自らの音楽的ルーツに厚みを加えてきた彼の最新作は全編アコースティック・ギター1本で奏でられる初のインスト・アルバム。無限の広がりを持ったまさに玉虫色に変化するそのギターの音色。デレク・ベイリー/ジョン・レインボーあたりを彷彿とさせるフリージャズ~英国フォーク&ジャズ風味まがら、根底にはブルース&フォークのスタイルがにじむあたりは、ケリーのゴッタ煮ルーツを表している。また美しいなんとも絶妙のコード・ボイシングによる甘美なメロディには、これまで培ってきた秀逸なソング・ライティングのセンスが存分に生かされている。だだ滅茶苦茶に弾くのでなく、いずれの曲も核になるコード進行があり、“楽曲”としての規則を感じさせるのも同様だ。これはつまり“新しい形で表現したい!”という意欲の表れだろう。


LBCY-316
チューンスミス・レトロフィット

 
1.Crow’s Nest(♪)
2.The Anvil(♪)
3.Spanish Hands
4.Plumb Line
5.Scapegoat
6.Big Shaky
7.Tight To The Jar
8.MacDougal
9.Loud As Ears
10.Red Light Nickel
11.Handfull of Arrows
12.Tunesmith Retrofit

¥2500(税込) 品番:LBCY-316
解説:五十嵐 正 コメント:ピーター・バラカン


 

 

 


 卓越したラップ・スライド・ギター、秀逸なるソング・ライティング、奥行きをたたえたヴォーカル・・・。どこを切り取っても彼が現代最高のモダン・アメリカン・ルーツ・ミュージシャンのひとりであることに異論を唱える者はいないだろう。本作は『Slingshot Professional』以来3年ぶり。ブルースのジャンルで語られることの多い人だが、本作ではシンガー・ソングライターとしての資質が、もっとも上質な形で表現されている。一聴して広がる穏やかな風景。そして言葉にならない感情が胸の奥を満たしていく。初期のトム・ウェイツに共通する空気がここにはある。

Profile

 1959年ワシントン生まれ。スライド・ギターの名手にして、現代最高のシンガー・ソングライターのひとり。フリー・ジャズのベーシストとしてキャリアをスタートするも、80年代後半からカントリー・ブルースに傾倒。天才的なスライド・ギターの演奏が大きな注目を集める。95年、『リード・ミー・オン』でデビュー。その後ソングライターとしての側面を強め、各方面に絶賛される。1999年に初来日。モダン・アメリカン・ルーツ・ミュージシャンの最重要人物。